「女性専用車両」の認知度は「知っている」と答えた人が95.0%で圧倒的。新聞、テレビ、雑誌などで広く報道されましたし、5月より関東地方で積極的に導入されていることから、認知度は極めて高いことがわかりました。
通勤時間帯に電車を利用する人は49.0%とトップでしたが、ほとんど利用していない・利用しないと答えた人も37.2%。昔と較べて働き方が柔軟になった職種もあり、通勤時間帯に乗る必要のない人も増えているようです。
通勤時間帯に利用する電車に「女性専用車両」があるかどうか質問したところ、50.1%が導入されていると答えましたが、ないという答えも44.6%。話題になっている割に導入されている車両数はそれほど多くないようです。
女性限定で「女性専用車両」を利用したいか尋ねたところ、「ぜひ利用したい」29.1%を抑えて「まあ利用したい」がトップで57.0%でした。導入時賛否両論でしたが、一応女性の支持を得ていることがわかりました。
「女性専用車両を利用したい派」の理由は、やはり痴漢や男性との接触がなく、安心できるからと回答が寄せられました。意外だったのは、直接的な痴漢の被害が嫌というコメントより、男性の臭いが嫌だというコメントのほうが多かったことです。
「女性専用車両を利用したくない派」の理由としてもっとも多かったのが、乗り換え位置から遠いからというコメントでした。一番端の車両なのがよくないのかもしれません。また、女性だけだとマナーが悪い人が気になるというコメントも少なくありませんでした。
男性限定で「女性専用車両」導入について賛成か反対か尋ねたところ、意外にも賛成・まあ賛成をあわせて55.8%と賛成が多数派を占めました。さまざまな意見があるようですが、全体的には反対派は少ないようです。
男性からのコメントで賛成派の意見としては、痴漢と間違われる恐れがなくなって安心、痴漢が多いこの状況では仕方ないという意見でした。また、マナーとして女性を尊重するのは当然というコメントも少なくありませんでした。面白いのは、男性は痴漢のことばかり気にしていますが、女性がニオイをいやがっているということに気づいていない点です。
男性の「女性専用車両反対派」は、こういうやり方自体に疑問を感じている方が多いようです。それよりも、根本的な問題を解決しないとという意見が多く寄せられました。また、女性専用車両の導入により、他の車両が混み合ってしまうことの懸念もあるようです。
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