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ご相談ありがとうございました。
さて、今回がこの連載、ラストのご相談。
気合い入れてお答えしましょう。
実際にこのシリーズの悩み相談は、大きく分けて2つに分類されました。
一つは「どうやって今の問題を解決していくべきか」という場合。
たとえば、うるさい上司がいる。
みんなが、あまり言うことを聞いてくれない。
このように、目の前に「カベ」があって、そこをどうやって突破していっていいか、迷っている場合です。
実はこれ、「進みたい!」という目的がハッキリしているからこそ、苦しんでいるもの。
相談者さんにエネルギーがある分、解決もそれほど難しくはありません。
走っている車が障害物にぶつかっている状態から、いかに「ハンドルを切ってそれをよけるか」を教えるようなものです。
もう一つのパターンが、
「どうしていいのか、まったく分からなくなった」という場合。
色々とストレスがあって、自分の今の状態を見失った。
想像と現在の仕事が違って、やる気が全く湧かなくなった。
これはまさに、道を見失って、動けなくなった状態。
車で言うなら、完全にエンジンが止まりかけている状態です。
クラッチを入れ直して、アクセルを踏んで……というように、再始動にはかなりエネルギーがいります。もちろん、ガソリンがなくなっていたら、また入れ直さなければいけなくなります。
あなたの相談がこのタイプだったら、ちょっと苦労するかもしれません。
この最後のご相談も、このパターン。
仕事であるクレーム処理、そして色々なストレス。
これによって、自分のことを見失いかけている状態です。
まとめになるのですが、こういうときに大切なのは、「期間を決める」ことです。
車も、ちょっと動かなくなったくらいで、そのコースをあきらめる人はいません。
それと同じで、動かなくなったときは、「あと1時間、色々と試してみよう」というように、少しだけあがいてみること。
クラッチを少し切り替えたりするだけでも、動き始めることはたくさんあります。
万が一、その1時間のあいだに、まったく変化がなかったら、それはコースのせいだったり、ガソリンが完全になくなっていたり、という可能性が大です。
そのときは、あらためて体勢を立て直せばいいのです。
あなたも、たとえば「あと1カ月」と考えて、色々とやってみてください。
大切なのは、「小さく具体的な勉強」を心がけること。
決して沢山覚えようとせず、簡単にできることから初めてみましょう。それは、今日相談があったことに関連したことでもいいですし、専門用語1個でもいいのです。
目標をいきなり高くするのではなく、簡単に達成できることを目標にして達成感を味わってください。
達成感を感じることが大切なのです。
最初から、バリバリ何でもこなせる人は滅多にいないのです。失敗や色んな経験を経てベテランになっていくものです。まずは焦らずに自分のできることを精一杯やってみましょう。
これを1カ月続けて、「まったく何の変化もない」と感じるなら、新しく別の道を探せばいいのです。
とにかく良くないのは「あいまいなまま、タラタラと苦しむこと」。
小さく区切って、その間だけでも、色々と行動してみてください。
それによって、新しく見えてくる世界だって、あるはずですよ。
あなたの幸せを心より願っております。
最後に、みなさま、ここまで読んでくださって本当にありがとうございました。
たくさんのご相談を頂き、すべてにお答えできず、本当に申し訳ありませんでした。
なるべく代表的なものにお答えしようとしましたので、その中から、何か少しでも参考になることがあれば幸いです。
あなたの毎日が、少しでも楽になって、
「あぁ、仕事をしていて良かったかな……」
と思える時間が、1分でも2分でも増えることを、心より願いながら、筆を置かせていただきます。
重ねて、本当にありがとうございました。
2005年9月 ゆうきゆう
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