コスのエピカルモス(Epicharmus of Kos ギリシャ語:)は古代ギリシアの劇作家、哲学者。エピカルオスが生きていたのは、おおよそ紀元前540年から紀元前450年までの100年間と信じられている。最初の喜劇作家たちの1人で、ドーリア人とシケリア人の喜劇形式を考案したとよく言われる。アリストテレスは、エピカルモスとポルミス(Phormis)が喜劇の筋(muthos)を発明したと言っている。エピカルモスに関する情報のほとんどはアテナイオス、ディオゲネス・ラエルティオスの著作とスーダ辞典に依っている。長文のテキストの断片がいくつかのパピルスの中に見つかったが、穴だらけで解読することは困難である。しかし、古代の大勢の古代の著作家たちの本の中に、注釈や引用がある。たとえば、プラトンは『ゴルギアス』と『テアイテトス』の中でエピカルモスに言及し、『テアイテトス』の中ではソクラテスに、エピカルモスは喜劇の、そしてホメロスは悲劇の、それぞれの詩の第一人者と言わせている。その他の古代の著作家たちによるエピカルモスの引用は、Pickard-Cambridgeの『Dithyramb Tragedy Comedy』や、Kassel and Austinの『Poetae Comici Graeci』(2001年)の中に収められている。