social 給与が2,000万円を超える国会議員には、どうしたらなれるの?
民主党による歴史的な政権交代で、日本の政治に関心を持った人も増えたのではないだろうか。今回の選挙で、民主党が獲得した308議席中、新人議員は143人と半数近くを占めている。給与(歳費)が2,000万円を超えると言われる国会議員。その候補者になるには地盤、看板、カバンが必要と言われているが実際はどうしたら政治家として立候補できるのだろうか? 世襲の削減を訴える、TVでおなじみの民主党 松原仁代議士にお話しを伺った。
経歴を問わず応募できる「公募」枠
今回、当選を果たした民主党新人議員の経歴は、地方議員や秘書、会社員、自衛官、医師などさまざまだ。民主党が行った公募に募集して当選した新人議員は、36名。「コネクションがなくても党が行っている公募制度を利用すれば、平等にチャンスが与えられますよ」と松原氏。「党が行う公募に応募すると論文・面接などの審査が行われるので、それに通過すれば立候補者の資格を得ることができます。その後、資格を得た人は、党本部から選挙区ごとに設定されている総支部に紹介され、党本部の合意と総支部の合意を受けることができれば、正式な候補者になれます」。
候補者の公募は民主党に限らず各党で行っており、チャンスは幅広い。国会議員への立候補資格は、衆議院議員で25歳、参議院議員で30歳という年齢制限だけ。志を党へアピールできれば、公認候補として立候補することも夢ではない。もちろん、どのような政策を目指すのか、きちんと勉強することは肝心だ。松原氏自身もそうだが、全寮制で3年間みっちり政治・経営の理念を学ぶ「松下政経塾」出身者が政界に多いのもうなずける。
党員やサポーターとなって政治参加も
「いきなり立候補はちょっと」という人は、まずは党員となって政治に近づくという方法もある。民主党の場合、党員であれば年会費6,000円を納めれば党の運営や活動、政策づくりまで参画できる。一方、講演会や勉強会、イベント、選挙ボランティアなどに参加できるサポーターなら年会費はたった2,000円だ。いずれも18歳以上であれば誰でも登録できる。入党に関しては各党によって規約が異なるが、党によっては、党員の推薦を必要とするところもある。段階的に政治に関わりながら政界に転身するのでも遅くはなさそうだ。
文●エフスタイル




