generation 女性が男性の「におい」に寛容になる時期とは?
20代男女にとって、「におい」は、面と向かって聞けないデリケートな問題だ。一般的に、女性は男性より「におい」に敏感なイメージがある。男性の中には、「女性ウケがよくないのは、もしかして自分の『におい』のせい?」なんて心配している人もいるのではないだろうか。
そこで今回は、女性の反応が気になる男性にも、「におい」が気になる女性にも参考になる研究結果を紹介したい。
月経周期によって、女性の嗅覚感受性は変化する
2008年6月に行われた日本ウーマンズヘルス学会で、東京女子医科大学の久米美代子教授の下にすすめられている「月経周期と嗅覚感受性の変化」の研究結果が発表された。これによると、「月経周期によるホルモンの変化は、生殖器以外にも全身の細胞に作用する。さらに嗅覚に直接結びつく細胞にも影響を与え、嗅覚感受性の変化を引き起こすため、排卵期に嗅覚が低下すると推察される」と言う。研究実験では、女性は排卵期に「成人男性に関係したにおい」、あるいは「不快なにおい」に対しての嗅覚感受性が低下することが示された。
つまり、排卵期には、女性は男性のにおいが気にならなくなり、男性を寄せつけやすくなるということ。この現象には、排卵期に生殖行為を行いやすくする種の保存のメカニズムが働いているようだ。ちなみに、月経期には、排卵期とは逆に不快なにおいなどに敏感になる女性が多いとも言われている。
嗅覚が敏感になったり、鈍くなったりと、女性の体調や精神状態は月経周期によって大きく左右される。男性は、そのことを理解して、女性の気分や態度にアップダウンがあってもそっとしておいてあげることが大切。女性は、月経周期によって自分がどう変化するかを知っておくと、自分の行動をある程度コントロールすることができそうだ。
多機能婦人体温計で、女性の“変化”が分かる
月経周期による女性の変化を先読みできる、便利な商品も発売されている。その一つが、株式会社ニシトモが開発した多機能婦人体温計『ソフィアヴィヴィ』だ。
毎朝、自分で体温を測って数値をノートなどに記録していくのはなかなか根気がいる作業だが、この『ソフィアヴィヴィ』は、計った基礎体温値を記憶し、自動的に基礎体温グラフを作ってくれるというスグレモノ。次の月経予定日や希望出産日を設定すると推奨妊娠日が分かる機能のほか、女性ホルモンの崩れなどによる体調トラブルも早期に教えてくれる。
こうした電子式の多機能婦人体温計は、ここ最近急速に普及しているようだ。株式会社ニシトモ・広報部によると、『ソフィアヴィヴィ』ほか、同社が販売している多機能婦人体温計の年間販売台数は、現在約20万台。購入している人の多くは、25歳から35歳くらいの妊娠・出産を考えている世代の女性だが、20代前半の女性にも売れていると言う。
「20代の方では、生理不順のために使用するという人が多いですね。若い方でも、自分の月経周期をきちんと知りたいというしっかりした考えの方が多くなっている気がします。妊娠を望む方だけでなく、幅広い層の女性にオススメしたい婦人体温計です」(株式会社ニシトモ・広報部)
月経時期が先読みできれば、たとえ心や体に変化が訪れるとしても、事前に心の準備をしてリラックスを心がけることで、症状を軽減することができる。嗅覚が敏感になりそうな時期には、生活にアロマセラピーを取り入れると気分よく過ごせそうだ。
ケースにローズ色のラインストーンがきらっと光る、体温計っぽくないかわいいルックスも、『ソフィアヴィヴィ』の魅力。男性から女性にプレゼントしてみてもいいかもしれない。
文●本居佳菜子(エフスタイル)




