newlife 帰省などのお土産選びは、何に注意する?
お盆休みは、実家に帰省? リゾート地でのんびりバカンス? 英気を養った後は、仕事復帰とあいなるが、その際、どんなお土産を手に職場へ向かうかは、悩むところ。お土産一つをとっても、社会人としてのマナーやセンスが問われる。ここで、心得ておくべきお土産のポイントを紹介しよう。
一斉に休む場合は特に必要なし
「全員が一斉に休む盆・暮れ休みの場合は、特に必要ないのでは」とアドバイスしてくれたのは、『お仕事のマナーとコツ』(学習研究社)などのベストセラーで知られる、ウイズ・リミテッド日本支社代表の西出博子氏。
「土産不要」などの申し合わせがある職場では、それに従うべき。ただ、自分の希望日に休暇をとる夏休みなどの場合は、「留守中迷惑をかけたという気持ちの表れとして、お土産を配った方がいいですね。特に新入社員はそういった心遣いが望まれます」(西出氏)。
では、どの範囲までを考慮すべきか。「自分が所属する課だけではなく、部内全員に行き渡るのが好ましい」と西出氏。派遣社員やアルバイトも含まれる。「同じ職場で仕事をする仲間ですから、区別する方が問題」(西出氏)。休暇をとることで、少なからず迷惑をかける職場仲間全員に配慮できるのが、よきビジネスパーソンと言えよう。
取引先に買う場合は上司に相談を
では、取引先へは土産を買うべきだろうか。
「その必要はないと思います。ただ、損得勘定を抜きに『常日ごろから特に世話になっているから、ぜひこれを召し上がってほしい』という気持ちを表したいというのであれば、構わないと思います」(西出氏)。その場合、事前に上司に相談することが条件。
「いくらポケットマネーで購入するとはいえ、先方には『○○社・営業一課○○さんからのいただき物』と認識されます。出すぎたことをして、後で問題にならないよう、必ず上司に許可をとりましょう」(西出氏)。
よかれと思っても、かえって会社に迷惑をかけることのないように、スタンドプレーは禁物ということだ。
個包された銘菓などがベスト
ズバリ、喜ばれるお土産とは、「一つひとつ包装された、小分けできる菓子類が一番」と西出氏。事前に「帰省? いつものアレ、頼むよ」などとリクエストがあれば選びやすいが、なかなかそうもいかない。西出氏は、帰省でも旅行でも、その土地ならではの銘菓が無難、と勧める。
「一つの目安として、パッケージに○○賞受賞、などと銘菓のお墨付きのようなロゴが入っていると、何となくありがたがられますよね」(西出氏)。
最近はその土地の人気土産や「口コミで評判の銘菓」などもウェブサイトに掲載されているので、あらかじめチェックしておくのもよい。
最後に、お土産に関するタブーを押さえておこう。「小物などは好みもあるので、避けるべき。特に既婚者に異性が食べ物以外のものを贈ると思いがけないトラブルを招くこともあるので、絶対に避けましょう」(西出氏)。
職場の円滑油ともなるお土産が、トラブルの元とならないよう、くれぐれも気を配りたいものだ。
文●藤本優子




