social 新しい音楽検索サイト「HMVタグタイル」で、自分の世界を広げよう
イマドキの20代にとって、音楽はなくてはならないもの。しかし、20代の好みは、Jポップやロックなど、特定のジャンルに偏りがちだ。ビジネスパーソンとしては、どんな相手との会話にも合わせられるよう、いろいろな音楽を聴いて視野を広げておきたい。
「HMV ONLINE」のリニューアルプロジェクトの一環で7月に新しく公開されたサイト「HMVタグタイル」は、ジャンルやアーティスト検索だけでなく、「きもち」、「シチュエーション」といった軸で音楽商品を検索することができると言う。このまったく新しい音楽検索法について、詳しく調べてみた。
“ハッピー”、“アゲアゲ”、“切ない”など、ユニークなタグタイトルがいっぱい
従来の音楽ソフト通販サイトなどでは、ジャンルやアーティスト名が分かっていないと音楽商品を検索することはできなかったが、「HMVタグタイル」では、「きもち」、「シチュエーション」、「アーティストの空気感」という3カテゴリに区分けされたタグワードによる検索ができる。たとえばタグワードの「きもち」というカテゴリには、“ハッピー”、“アゲアゲ”、“切ない”といったものがあり、「シチュエーション」カテゴリには、“おはようタイム”、“ドライブ”、“パーティー”などが、「アーティストの空気感」カテゴリには、“熱唱系”、“不思議”、“クール”などがある。つまり、ジャンルやアーティスト名がまったく分からなくても、そのときの気分にピッタリの音楽や、イベントに使いたい曲を探すことが可能なのだ。
さらに、ユーザーは、各音楽商品に自分がピッタリと思うタグワードを選んでタグを付けることや、新たなワードを申請することもできる。「HMVタグタイル」は、ただ活用するだけでなく、自分のセンスを機能に反映できるユーザー参加型コンテンツであり、利便性とエンターテインメント性を兼ね備えた画期的な検索サイトと言える。
音楽に詳しくない人にも、新しい音楽との出会いを
2009年7月に公開されたばかりの「HMVタグタイル」だが、公開後のユーザーの反応について、開発を担当したHMVジャパン株式会社・EC企画部に聞いた。「公開後わずか5日で、タグが付けられた商品数はスタート時の約4.5倍になり、新しいタグワードの申請は400件ほどありました。約1カ月後の8月6日時点では、タグが付けられた商品数はスタート時の約10倍、新しいタグワードの申請は1,843件。正直、想像した以上の反応でした」。
検索法として便利な上に、タグワードを選ぶことで簡単にサイトに参加し、楽しめるのだから、反応が良いのは当然かもしれない。では、どういう狙いでこのユニークな検索サイトを企画したのか、企画意図についても聞いてみた。「もともと音楽に詳しい人は、従来の検索法でも、自分でどんどん新しいものを見つけていきます。が、そこまで音楽に詳しくない人や、過去には音楽をよく聴いていたのに仕事が忙しくていったん音楽から離れてしまったと言う人は、『何を聴いたらいいか分からないけど、何か聴きたい』と言う状況なのではないかと感じていました。そんな人たちが新しい音楽と出会う方法として、このサービスを企画しました」(同)。
ちなみに、20代に人気のあるタグワードベスト5は、“ドライブ”、“クール”、“切ない”、“個性的”、“アゲアゲ”。“切ない”と“アゲアゲ”がベスト5に入ってくるのが、ほかの世代のランキングには見られない20代ユーザーの特徴だそうだ。
「HMVタグタイル」のほか、使える機能満載の「HMV ONLINE」
リニューアルした「HMV ONLINE」には、「HMVタグタイル」のほかにも、クラシック・ファンから好評の「クラシカルサーチ」や、オープンしたばかりの「JAZZ INDEX」、「著者INDEX」など、多彩な切り口から商品を探せる独自の検索システムがそろっている。
さらに、今後展開されるリニューアルプロジェクト後半では、ユーザーそれぞれにカスタマイズ可能なマイページ機能もオープン予定。
これらのコンテンツを駆使すれば、無理せず気軽に楽しみながら、自分の世界を広げることができるはずだ。
文●本居佳菜子(エフスタイル)




