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newlife 新人だけではない。入社2年目のプレッシャーとは?

 社会人としてはまだまだ半人前なのに、新人より期待される入社2年目の社員。仕事ができないと思われたくないし、失敗した姿は見せたくないと気負ってしまう。2年目の社員は新人時代よりもプレッシャーが大きいのではないだろうか。

大卒3年以内の離職率は約35%

 「実は、2年目のプレッシャーは若手の離職問題でもあるのです」と話すのは、『会社のストレスに負けない本』の著者で、産業カウンセラーの渡部卓さん。今、大卒3年以内で離職する人が35%近くいるという。「プレッシャーが大きくなるとストレスになります。仕事が嫌になるなど環境になじめなくなり、中には適応障害やうつになる人もいます」(同氏)

 経験が浅く、もともと心の基盤がもろい2年目社員。誰でもあるような気分の落ち込みも、気晴らしで元気が取り戻せなくなったら危険信号なのだそうだ。では、プレッシャーとどのような付き合いをすればよいのだろうか。

目指すのは、仕事と生活のバランス

 渡部氏によると、まずお手本となる人間像をとらえ直す必要があるという。「力強い存在を目指すのではなく、互いに奉仕しあう人間関係を築く努力をしてください。たとえば、継続して聞き役に回るといった、当たり前のような方法で意外なほど自分の居場所をつくることができるのです」

 また、ライフスタイルの中にどれだけの[R]を持っているかも大事なのだそうだ。Relax、Rest、Resort、Retreatなど、笑ったり遊んだりする時間があるほど、ストレスに強い。

 それに、いわゆる「できる人物」を目指しがちな20代ではあるが、30代ともなると、仕事も生活も楽しんでいるバランスのいい人物が、会社に貢献すると評価されるようになる。「キャリアや専門性獲得への強迫観念を捨ててほしいですね。そういうものは10年、20年かけて身につくもの。社会人生活はロングランなんですよ」(同氏)

 2年目のジンクスという言葉もある。気負いはたとえ小さなものであっても、抱えこんで大きくしない努力が必要なようだ。

株式会社ライフバランスマネジメント: http://www.lifebalance.co.jp/

文●加藤順子

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