business ○○経済新聞というサイトが増えてます
「今週末、渋谷エリアでなにか面白そうなイベントはないかな?」
「シブヤ経済新聞はチェックした?」
こんな会話がオフィスの片隅で繰り広げられているかどうかは分からないが、20代、30代のビジネスパーソンの間でトレンド情報の入手ツールとして『シブヤ経済新聞』が話題になっている。
『知りたい』が原点
シブヤ経済新聞は、広域渋谷圏に特化した情報サイトで、「情報の流通」を手がける花形商品研究所が運営している。同社代表取締役の西氏にサイトのきっかけを伺うと「2000年に『もっと街のうごきを早く知りたい』と、半ば自分たちのために集めた情報をまとめたのが始まり。予想以上にユーザーからの評判がよく、他の街でも試したくなり、2004年に『ヨコハマ経済新聞』をスタートさせました」とのこと。
スタートから8年目の今では、日本国内だけでなくシンガポールやバンクーバーなどの海外版もアップされている。地域の経済新聞を運営するのはこの媒体に興味を持ち、ここでさらなるネットワークが広がったという企業だ。これらのネットワークを『みんなの経済新聞ネットワーク』と名づけ、本部を同社内に置いている。「ここに本部を置いたのは、ものの見方や、表現方法を統一するため。どの地域の経済新聞を見ても違和感がないようにつくるためには、意識を統一する必要がありました」(同西氏)
情報収集はコツコツと自分の足で
同サイトのユーザーは20代30代のビジネスパーソンが中心。単にお店やイベント情報の収集だけでなく、マスコミ関係者のネタ集めに使われることもあるそうだ。
信頼性の高い最新情報を発信しているこのサイト、今後の抱負については「長く続けていくこと」だそうだ。「私たちが作っているのはコツコツ型のコンテンツです。情報収集の手法は企業秘密ですが、毎日街の中を面白いニュースを探して歩き続けることがベース。発足当時に抱いていた『もっと街のうごきを早く知りたい』という思いを満たすためにも、今の活動を地道に続けていくだけです」(同西氏)
ありとあらゆる場所に情報があふれている今、自分のテイストに合った情報源を見つけることは、興味や関心を満たす最短距離かもしれない。
文●山田忍(エフスタイル)




