
“驚愕のラスト”には“伏線”が必要不可欠!
“驚愕のラスト”を謳った映画を目にする機会の多い今日この頃。しかし、あまりにも数が多いと「本当にびっくりするの?」とつい疑ってしまいますよね。そんな中、20代男性を掛け値なし驚かせた作品を調査。寄せられた口コミの数々を通して、“脅かせる映画”になるための条件が浮かび上がってきました! >>女性編も見る
Q:ラストのオチに驚いた映画を一つだけ選んでください
1位 『猿の惑星』 17%
2位 『シックス・センス』 10%
3位 『ダ・ヴィンチ・コード』 7%
4位 『ソウ』 6%
5位 『犬神家の一族』 4%
■予想だにしなかったオチに驚愕!派
・『ゲーム』:「今まで観た映画の中で一番予想がつかなかった」(25歳/機械/設計)
・『サイン』:「まさかそんな終わり方をするなんて!と衝撃を受けた」(25歳/IT/SE)
・『シックス・センス』:「主人公の方に秘密があるとは予想できなかった」(22歳/情報/プログラマー)
・『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』:「子ども向けギャグアニメなのに……と驚いた。そして泣けた」(22歳/ソフトウェア/プログラマー)
・『ソウ』:「まさかこいつが!?と本当に驚いた。最初から見直してしまうほどの衝撃だった」(23歳/その他/法律事務所/法務)
・『ソウ』:「悲愴感で満たされていたが、オチが読めなくて楽しかった」(24歳/不動産/エンジニア)
・『ダ・ヴィンチ・コード』:「自分が予想もしていなかった結果なので、不思議な感覚だった。灯台下暗しといった感じ」(30歳/公益法人/その他)
・『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』:「謎のまま終わったのが面白かった」(23歳/飲食/サービス)
・『プレステージ』:「見た瞬間にはわからず、後で思い返して納得がいった。それくらい意外なオチだった」(29歳/食品/研究開発)
・『猿の惑星』:「『実はこうだった』というオチがある映画を観たのは、この作品が初めて」(25歳/卸/総務)
・『猿の惑星』:「ショックが大きすぎた」(24歳/建築/総務)
・『ヴィレッジ』:「驚きと妙なリアリティがあって複雑な気持ちだった」(22歳/その他/その他)
■巧妙なストーリーに唸った!派
・『犬神家の一族』:「どう展開していくのかわからず、ずっと画面に見入っていた」(23歳/教育関連/サービス)
・『キサラギ』:「展開がいろいろ広がって楽しい。オチでそうだったのかと思った」(24歳/証券/営業)
・『シックス・センス』:「伏線を散りばめつつ、最後にすべてがつながる内容が素晴らしい」(25歳/官公庁/その他/公安職)
・『アフタースクール』:「途中でネタバレするのに、気持ちが離れない素晴らしい映画だと思う」(29歳/広告/クリエイティブ)
・『ショーシャンクの空に』:「最後までどうなっていくのか……と考えながら観た」(29歳/通信/その他/管理部)
・『ショーシャンクの空に』:「オチの伏線が序盤からあったから」(23歳/証券/営業)
・『ラッキーナンバー7」:「最後の最後で話がつながった」(23歳/官公庁/総務)
・『ユージュアル・サスペクツ』:「脚本に嘘がない。どんでん返しにこだわった映画は良くあるが、意図的な感じがしない」(23歳/広告/営業)
20代男性が選ぶ驚愕のオチNo.1は『猿の惑星』。リメイク版だけでなく60年代のオリジナル版も票を集めたようで、2位以下を大きく引き離す結果となりました。ちなみに、リメイク版の公開は8年前。「『実はこうだった』というオチがある映画を観たのは、この作品が初めて(25歳/卸/総務)」など、多感な時期の記憶を留めている人も多いようです。
同じく、皆さんの思春期に公開された『シックス・センス』も2位にランクイン。“驚愕のラスト”の代名詞ともいえる同作ですが、この評価は「伏線を散りばめつつ、最後にすべてがつながる内容が素晴らしい(25歳/官公庁/その他/公安職)」と、優れた脚本が支えているようです。心に残るオチにするためには、しっかりした伏線が不可欠だといえるでしょう。
そんな中、「子ども向けギャグアニメなのに……と驚いた。そして泣けた(22歳/ソフトウェア/プログラマー)」という『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』の口コミのように、“見かけによらず”的な意外性に胸を打たれた人も。このように「いい加減に見えてすごく誠実な人」など自分の生き方にもどんでん返しを仕掛け、周りの評価を高めたいものですね。え!? そんな古い手には今さら驚かないって?
(文・大城健太郎)
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