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そこで1年後、3年後、5年後のみなさんはどのような環境、立場で仕事をしているのか考えてほしいのです。「そんなこと考えたことも考えようとも思わないよ。どうせなるようにしかならないのだから」と思った方が多いのではないのでしょうか? かく言う私も実はそう思っていたひとりでした。
ところが、キャリアプランニングを知って行動していたならば、今日のみなさんとは違った人生を歩んでいたかもしれないとしたらいかがでしょうか? 少しは必要性を感じていただけるでしょうか?
みなさんにも幼少の頃、歌手、タレント、野球選手、サッカー選手などになりたいと思ったことはありませんか。多かれ少なかれあったのではないでしょうか。その夢に対してキャリアプランニングを意識し、努力をしていたとしたら結果は変わっていたかもしれません。
もう少し具体的に言うと、あなたが小学生の頃、サッカー選手を夢見てキャリアプランニングを意識していたとしたら、このような動きをしたはずです。ただ単にサッカーの練習をするだけでなく目的を持っていたあなたは、小学校のサッカークラブだけでなく、プロが主催するサッカー教室などにも積極的に参加して、サッカーの技術向上を図り、一歩でもプロの技術に近づくために努力をするはずです。
そして、中学に進学するときには、地元の中学校か、それともサッカーで有名な私立の中学校を目指すのか、プロへの近道になりそうな日本サッカー協会が主催する中高一貫教育でサッカーの英才教育を受けるのかで悩み、最終的に結論を出し進学するはずです。
ここで大事なことは、山登り同様どれを選択したとしても結論を出すまでにはいろいろと情報収集を重ね、難易度、体力面などを充分考慮したということ。
つまり、みなさんが進むべき方向はどこか、そこに行くには何が必要か、そのタイミングはいつが良いかなど、常に情報収集と準備を行う必要があるということです。
もっとも、一度決めた方向は情報収集や準備の過程で方向転換も可能ですし、その結果、成功した例も多々あります。方向を決めるにあたってはそれほど力まなくても大丈夫です。
次回からは具体的な事例を取り上げ、みなさんと同世代の方がどのようなキャリアプランニングを考え、実践し行動しているのかをご紹介したいと思います。
(2005年10月14日)
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